ニュース MIPIjinnianhui金年会SerDesスターターキット提供開始のお知らせ
~組み込みjinnianhui金年会システム開発時の長距離伝送実現を加速、設計期間を大幅に短縮~
当社グループは、高速インターフェース・画像処理技術の分野で世界をリードするLSI事業とAI・IoTの分野で知的財産を創出し様々なソリューションを提供するAIOT事業との2つの事業を柱として事業を展開していますが、この度、AIjinnianhui金年会やストリーミングjinnianhui金年会など産業用組み込みjinnianhui金年会画像長距離伝送システムの開発を加速し、設計期間を大幅に短縮できるMIPIjinnianhui金年会SerDes(注1)スターターキットを2022年内を目途に提供開始することとしましたので、お知らせします。
なお、当社は今回のMIPIjinnianhui金年会SerDesスターターキットおよび Armadillo-IoTゲートウェイ G4の適用デモをIoT&5Gソリューション展(秋)にて展示致します。詳細は以下をご参照ください。
第8回jinnianhui金年会T&5Gソリューション展(秋)開催概要
会期:2022年10月26日(水)~28日(金)
時間:10:00~18:00(最終日のみ17:00終了)
会場:幕張メッセ(千葉市美浜区)
ブース番号:4ホール小間No:18-20(チップワンストップ社ブース内)
製造、物流、医療、監視など産業現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を進める上で、AIjinnianhui金年会を活用するケースが増えています。一方、高解像度jinnianhui金年会を産業現場に配置する際に課題となる画像の長距離伝送のためには、通常、その伝送システムの実現に長い開発期間が必要でした。
こうした課題に対し、今回提供開始するMIPIjinnianhui金年会SerDesスターターキットを用いることで、800万画素から130万画素までの4種類の解像度に対応した動画像を最大15mの長距離を伝送でき、システムの原理試作に必要な設計期間を大幅に削減できます。
また、お客様の量産設計移行に際しても、参照回路図、画像送信ボードと画像受信ボードを接続するレジスタ初期設定のための推奨値の提供、当社が別途提供するGUIツール(グラフィカル・ユーザー・インターフェースによる直感操作型のレジスタ設定ツール)により、量産移行への設計開発期間も大幅に削減し、産業現場のDX実装の加速が可能となります。
このMIPIjinnianhui金年会SerDesスターターキットは当社指定グラバーボードに接続すればノーコードでPCでの画像出力が可能となるほか、株式会社アットマークテクノ(本社:北海道札幌市北区、代表取締役 實吉智裕)のエッジAI処理対応の組み込みプラットフォーム「Armadillo-IoTゲートウェイ G4」に接続しても、実用的なサンプルコードでAI開発が可能になります(注2)。受信ボードの出力コネクタと提供するレジスタ推奨値を適応プラットフォーム向けにカスタマイズすることで、他のSoC(システム・オン・チップ)プロセッサやシングル・ボード・コンピュータ等との接続も可能です。
当社では今後対応可能なjinnianhui金年会のラインアップを拡充していくことにより、jinnianhui金年会システム活用ユースケースを拡大することで、産業現場のDX実装の加速化に貢献していく方針です。
■ MIPIjinnianhui金年会SerDesスターターキットの概要
・MIPI入力対応の画像送信ボード、MIPI出力対応の画像受信ボードを含めたハードウエア、ソフトウエアから構成
・4種類jinnianhui金年会に対応(独FRAMOS社製センサーモジュール8M/5M/2Mおよびシキノハイテック社製1.3Mjinnianhui金年会モジュール)
・量産設計移行用に、参考回路図、部品表を提供するとともに、レジスタコードの初期設定を提供
・お客様独自の量産設計移行をバックアップするGUIレジスタ設定ツール(VDesignTool-HS)を提供
■適用可能なjinnianhui金年会画像長距離伝送アプリケーション例
・工場でのライン監視、AIjinnianhui金年会製品検査
・物流施設での監視、商品搬送モニタリング
・農場・栽培ハウスでの農産物生育状況監視、AIモニタリング
・鉄道、バス、大型車両等の車両用jinnianhui金年会
・プラント監視、インフラ監視、エネルギー・燃料施設監視 など
(注1)SerDes: スマートな情報伝送のために必要な送信技術(Serializer)と受信技術(Deserializer)を組み合わせた技術の総称
(注2)Armadillo-IoTゲートウェイ G4に接続して、実用的なサンプルコードでAI開発する際には、シキノハイテック社製1.3MPjinnianhui金年会(KBCR-S08MM)を選択して接続する必要があります。
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※「V-by-One」はjinnianhui金年会株式会社の登録商標です。
※「MIPI」はMIPI Alliance, Inc.の登録商標です。
※「Armadillo」は株式会社アットマークテクノの登録商標です。
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