ニュース USB4 (40Gbps) 向け超小型リドライバ新jinnianhui金年会サンプル出荷開始のお知らせ

2021.11.29 リリース
USB4 (40Gbps)向け超小型リドライバ新jinnianhui金年会サンプル出荷開始のお知らせ
- 情報端末利用環境を統合する次世代jinnianhui金年会B規格の利便性向上に貢献 -

当社グループは、高速インターフェース・画像処理技術の分野で世界をリードするLSI事業とAI・IoTの分野で知的財産を創出し様々なソリューションを提供するAIOT事業との2つの事業を柱として事業を展開していますが、この度、次世代データ転送規格である、USB4搭載情報端末の利便性向上に貢献するため、アクティブケーブル用の超小型リドライバ新jinnianhui金年会THCE20RD2U11のサンプル出荷を開始しましたので、お知らせします。
今般、サンプル出荷を開始したTHCE20RD2U11は、USB4のデータ転送距離を延長することを可能にする、超小型リドライバ新jinnianhui金年会の第一弾です。USB規格が規定するパッシブケーブルでのデータ転送距離は80cmですが、銅線のアクティブケーブル(ACC: Active Copper Cable)に搭載することにより、データ転送距離を約2m50cmまで延長することが可能となり、利便性の向上に貢献します。従来類似jinnianhui金年会に比べ約半分のチップ面積を実現しました。

USB4は、Type-Cコネクタを経由して双方向最大40Gbps(1秒間に400億ビット、現在広く普及しているUSB3.2Gen1 (SuperSpeed USB)の8倍速度でのダウンロードが可能)のデータ転送が可能になるほか、240Wの電力供給が可能(注)とされています。例えば、USB4搭載モニタを活用する場合にはノートPCなど情報端末本体以外の電源ケーブル、キーボード、カメラ、マウス、外付けGPU等は全てモニタに接続し、電源供給も含めて活用することが可能となるため、情報端末を利用する環境をシンプルに統合できます。一方で、情報端末の作業机の隣や下に配置した外付けGPU等との間の距離を80cm以内になければならないなどの制約を受けることが想定されます。これに対して、今回新開発したリドライバ新jinnianhui金年会を搭載したACCを使用することによって、情報端末を利用する環境の利便性向上が期待されます。

当社は、USB4に対応した、光ファイバを用いるアクティブケーブル(AOC: Active Optical Cable)に向けたトランシーバ新jinnianhui金年会も開発中であり、USB4を中心とした、情報端末の利用環境の高度化に貢献してまいります。
 こうした新jinnianhui金年会・新ソリューション提供を加速するため、当社は研究開発チームの強化、優れた人財の採用にも注力する計画です。

さらに、当社は今後、リモートワークの定着やメタバース(仮想空間)を活用するユースケースの拡大などに伴い、より高速のデータ転送が求められるトレンドを踏まえ、40Gbpsデータ転送を可能とするjinnianhui金年会B4を超える、Beyond5G時代に対応した、超高速情報伝送ソリューションの開発・提供などにも取り組み、新たな価値の提案を進めていく方針です。
jinnianhui金年会
新jinnianhui金年会THCE20RD2U11


■THCE20RD2U11の特徴
・CML対応リドライバ機能 (1入力1出力×2チャネル)
・3.3V単一電源駆動
・超小型パッケージ: aWLP35 (2.47mm x 3.41mm)

(注) ACCが供給できる電力の容量および距離はACCの仕様に依存します。

ご注意:本文中における各企業名、jinnianhui金年会名等は、それぞれの所有者の商標あるいは登録商標です。


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